人気ブログランキング | 話題のタグを見る

健診シーズンですね

暑かった夏も、台風の通過と共に、ようやく一段落でしょうか?
いや・・これから厳しい残暑が来るのか?わかりませんねえ。

9月から11月までは、医療機関にとって、所謂健診シーズンです。
いや、実は健診自体は7月頃から始まっているのですが、暑い時期はどうしても、皆さん足が滞ってしまうようです。涼しくなると少しずつ増えてきますね。

最近はややこしくなって、市町村がやるのは癌の検診のみとなっております。これはハガキでお知らせが来ます。
その中で町の診療所で出来るのは、大腸癌検診(便の検査です)、前立腺癌検診(血液検査です)となっております。胃がん検診(バリウムを飲む検査です)、肺がん検診(レントゲンを撮影します)は、コミセンや、健診センターでの集団受診となっています。
全部一緒にして欲しいと言う受診者の方も多いですが、それは制度上なかなか難しくなっているので、ご理解ください。

また、高血圧、高脂血症、糖尿病などの所謂生活習慣病は、市町村ではなく各保険者(国保とか、保険組合とか)が主体の特定健診となります。徳島県の国保の場合は、緑色の封筒に入って来る奴ですね。
特定健診は、絶食で来られるのが望ましいですが、食事をしていたら出来ないと言う事はありません。食事によって変わるのは、血糖値と中性脂肪の値だけです。糖尿病に関しては、HBA1cと言う食事によらない検査があります。

ちなみに、血糖値とHbA1cと言うのは、個々のテストと1学期の通信簿みたいな関係だと考えて頂けたら理解しやすいと思います。

11月に入ると駆け込みの健診受診が増えて医療機関は混雑します。即ち待ち時間が長くなります。
出来れば早い時期の健診受診をお勧めします。

今日はちょっと真面目な話しでした。

PS ちなみに、今回「健診」と「検診」と言う二つの言葉を使いました。
前者は、健康な人に何か病気がないかを調べるもので、特定の病気を想定していません。
これに対し、後者は特定の病気を対象に、その病気が無いかどうかを調べるものです。


まあ、受診する人にとってはたいした違いはないですが、トリビアとして覚えておいてください。

健診シーズンですね_a0310110_22495587.jpg

# by takahashi-naika | 2013-09-02 22:50

豊田勇造ライブ 2013〜11回目のスタート

豊田勇造さんは、私が16歳の時に出会ってから、ずっと聞き続けているミュージシャンです。
彼のファンが主催するライブ会場で歌いながら、年に100カ所でのライブをもう40年近く続けています。その間タイやアジア、インド、ニューヨークを旅して旅の歌を作ったり。
文字通り、歌と旅の暮らしを続けている人です。

こんな風に生きて行けたらいいなと思う人生を歩んでいます。
そして歌のみでなく、人間的にもしなやかで、優しくて、ちょっと不良で、素晴らしい人です。
数年前に、60歳、6時間で60曲を歌うとファンのための無料ライブを京都の円山公園野外音楽堂で開催されたときには、徳島から日帰りで行きました。

たかはし内科を開業して数年経った40歳の時に、我が家でもライブをやろうと決意して、以後10年連続で開催してきました。

昨年度は、私が副会長を務める徳島県臨床内科医会が、第26日本臨床内科医学会を主催し、その学会の日と毎年ライブをやっていた日が重なったためにライブの開催を断念しました。
実は今年も重なって居るのですが、主催じゃないので学会の方はスルーして、1年間が開きましたが11回目のライブをやろうと思います。

勇造さんも64歳になって、昔と比べると少し声量が減り、時々高音で声が裏返ったりしますが、それも古酒のような味わいだと思っています。

70歳で、7時間70曲を歌う事を目標にライブを続けている勇造さんが今年発売したアルバムのジャケットを用いてポスターを作りました。

勇造さんと出会いたい方は、是非ライブを訪れてみてください。

日時 10月13日(日) 午後6時開演
場所 たかはし内科 はっぴぃ夢ホール
   (クリニックのホールでやるか、たかはし内科のホールでやるか調整中です)
料金 大人 3000円 学生 2500円 中高生 2000円
   ワンドリンク付き カフェケストナーの珈琲サービスもあります。

豊田勇造ライブ 2013〜11回目のスタート_a0310110_23352066.jpg

# by takahashi-naika | 2013-08-25 23:37 | 日常雑記

レッツ!ボウリング!

スポーツは、中学、高校、大学、そして社会人になった今もバレーボールをやっているのですが、最近ボウリングを始めました。

今年の正月に子どもと投げていて気が付いたのです。
これって、相手も連れも要らないし、天候は関係ないし、時間もかなり融通が利く(ボウリング場は朝の8時から夜の12時まで開いてるらしいです)。
一人でやるにはもってこいのスポーツではないか?
おまけにメタボにも良いらしい。

と、言う訳で正月明けから、自分の診療のない時間、子どもの塾の送迎の合間などに一人で黙々と投げていました。(ちなみに、ボウリングは投げるものではなく、転がすものらしいです。)
1ヶ月で100ゲーム以上転がした月もありました。そのうちにマイボール、マイシューズもゲットして、完全にのめり込んでいます。

一人で投げている時は、休憩も取らず椅子にも座らず、黙々と投げています。
1時間もあれば4ゲームぐらい投げているし、大体8ゲームぐらいの事が多いかな。
今まで最高は19ゲームでした。
始めた頃のスコアは100前後でしたが、最近やっとアベレージが150台まで上がってきました。
200アップしても、次のゲームが108だったりしたこともあったのですが、少し最低スコアもアップしてきたので嬉しいです。

今のところ、メタボには効果が無いようですが・・(笑)。

ボウリング場は、時間帯によってやって来る人の年齢層が違います。
午前中は圧倒的に高齢者の方が多いです。
カートバッグを杖代わりについてるような高齢女性が、え??投げたのか?それとも落としたのか?と言う感じでポトンっと球を転がしても、ストライク!腰を前屈みで、後ろで手を組んで歩いてる男性の方は、投げた後で膝に手をやって体を支えているけど、それでもストライク!

人それぞれ、フォームに個性があって面白いのですが、特に高齢者の方ほどフォームが個性的です。
それって人生と同じですね。
長生きするほど、人生も多様になるのだな、そんな事を思います。
フォームも色々、人生色々。

私も、何歳になっても元気で投げていきたいものです。

写真は今年のお盆休みに行ったとき、久しぶりに200を超えた時のものです。

では、今日も元気で!!


レッツ!ボウリング!_a0310110_2116240.jpg

# by takahashi-naika | 2013-08-18 21:17 | 日常雑記

夜店でセアカをゲット

今日は阿波踊りの最終日、かつお盆休みの最後の日でした。
と、言っても世間では普通に仕事をしている方の方が多いんでしょうね、多分。
ご苦労様です。

末っ子がもう一度夜店へ行きたいと言うので、バスに乗って駅前まで出ました。
徳バスは、市内に入るに連れ乗客が増え(と、言っても我らが乗ったのも市内だけどさ)、蔵本で一気に踊りの連の人が乗り込んで満杯状態。佐古あたりでは、満員です〜ごめんなさい〜と運転手さんがマイクで謝りながら走っていました。

バスに乗るの、何年ぶりかだなあ。
如何に徳島では乗用車に依存してるかってことですね。

息子の目当ては、阿波踊りの風情に浸ることでもなく、ひたすら夜店のくじ引き。
所謂、カブトムシ、クワガタムシの類です。
12日に行ったときには、千円払ってのこぎりクワガタの雄をゲットしまましたが、これは引き当てたと言うよりも、お金払って買ったような感じだったので、彼には納得がいかなかったようです。

今日は別の店でチャレンジ。
500円を払って意気込みましたが、当たったのはカブトムシの雄。
まあ、はっきり言って外れくじみたいなものですね。
で、親の私がムクムクとリベンジの気持ちがわいた訳です。
大当たりはあるに違いない。
少し前のニュースで、夜店のくじ引きに当たりが入って無くて訴えられたってのがありました。
だから絶対にあたりは入っているはずだ。
人があまり引かないところにひっそりとあるのではないか?
そう考えて、くじ引きが入っている箱の四隅のところにひっかっかってるように存在していたくじを引いたのです。

結果は・・・。

夜店でセアカをゲット_a0310110_20512096.jpg




セアカと言うのをゲットしました。
私の後ろで、マニアらしき大人が、セアカが出た、セアカが出たと騒いでいました。
背垢??いや、背赤か??
家に帰ってみたら、正式名はパリーフタマタクワガタで、通称セアカフタマタクワガタと言うらしいです。インドやスマトラあたりに居るらしいです。

ああ、異国の地で、うちの息子に可愛がられて??息子の死屍累々のコレクションの中に入るのね・・そう思うと少し胸が痛んだりするのでした。


さあ、また明日から仕事です。

今日も元気で!!
# by takahashi-naika | 2013-08-15 20:52 | 診療雑記

夫婦机??

診察室に新しい机がやってきました。
今まで使っていたのは、所謂Office用のシステムディスクでした。
開業当初から16年使っていたので、多少古びていましたが、特に不満もなかったです。

でも、先日副院長のクリニックで使う机を探していた時に、テーブル工房kikiさんの机に出会いました。

その暖かい木の温もりに魅せられて、クリニックの机は栃の木で作って貰ったデスクにしたのです。
その時に、ムクムクと物欲が・・いやそうではないけど、こちらの診察室にも同じようなデスクが欲しくなったのです。
クリニックの机は、丸太を縦に割った半分を使うので、その残った半分で診療所の机を作って貰いましたのです。夫婦茶碗の如く、夫婦机とでも言うのでしょうか?

前の机の時、患者さんの足がいつも机の脚に当たって不自由をおかけしていたので、机の距離を長くして、且つ患者さん側の奥行きを狭くしました。机の脚は患者さんの足から離れるように付いているので、診察の時にくるっと回っても足が机の脚に当たらないようになりました。

塗装も何にもしてない、研きをかけただけの生の白木です。
表面の木の模様は、クリニックの机と同じになります。
手垢が付き、汚れがついてもそれが味になるような机だと思います。

私たちも、この机に負けないように味を出していこうと思います。
そして、この机と一緒に、素敵に年をとっていこうと思います。

どうかよろしくお願いします。

夫婦机??_a0310110_23434791.jpg
# by takahashi-naika | 2013-08-08 23:46 | 診療雑記

たかはし内科 院長 日々の診察雑記帳


by takahashi-naika