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お薬手帳を忘れずに

う・・また前回の日記より1ヶ月以上開いてしまいました。
筆まめな方だと思っていたのですが・・マメに書かないとブログとは言えませんね。

プライベートや趣味の事を書くのは簡単ですが、仕事のことを書くのは難しい。
それが滞る理由かも知れません。

今日はお薬手帳のことを書きます。
院外処方の病院が増えて、お薬は薬局で貰うことが多くなりましたが、その時にお薬手帳と言うのを作ってくれますね。そしてそこには、いつ、どこの医者が、どんなクスリを処方したかをはりつけてくれます。

この狙いは、薬剤師が手帳でクスリを管理することにより、クスリの飲み合わせを管理したり、重複処方を防いだりすることが目的です。
例えば、こんな例があります。
風邪でA医院を受診しました。先生は風邪薬と解熱剤と、胃腸障害の予防として胃薬を出しました。
ところが、お薬手帳を見ると、その患者さんはB整形外科に普段かかっており、同じような解熱剤(この場合は鎮痛剤として処方されている)と、胃薬を処方されていました。
そこで、手帳を見たドクターは、解熱剤と胃薬はB整形のを飲むように指示して、自分で処方をするのを止めました。
ドクターがそれを見落としていても、手帳を持っていたら薬剤師がそれを見つけることが出来ます。
まあ、ドクターが見つけた方が、一手間少ないですけどね。

同じように、飲み合わせの悪いクスリの発見にも繋がります。

ですから、ここからが大事なところですが、
病院を受診する時には、必ずお薬手帳を持って行きましょう。
そして、手帳は必ず1冊にしてください。
行く病院によって、手帳を使い分けている患者さんがいますが、それではこの手帳を持つ意義は全く無くなってしまいます。

ドクターは、処方されているクスリを見たら、その患者さんがどんな病気で通院して居るか分かるものです。ですから、手帳は無言の紹介状のようなものです。

みなさん、忘れずに持ってきてくださいね。
by takahashi-naika | 2016-06-14 16:01 | 診療雑記

たかはし内科 院長 日々の診察雑記帳


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