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ソチオリンピックに思う

ソチオリンピックももうすく終わりですね。

夏のオリンピックに比べて、選手の表情や体のライン(躍動する筋肉)が見えない、器具に影響される部分が大きいなどの理由で、どうも自分の中では冬のオリンピックは引いてるところがあるのですが、それでもついつい画面に引き込まれながら夜更かしをしてしまう毎日でした。

勝者にももちろんドラマがあるが、敗者にもっとドラマがある。
いつもそんな風に感じます。

初めてのオリンピックでメダルを取ったスノボの若い2人や、フィギュアの羽生君は、挑戦者の立場でプレイ出来だと思います。プレッシャーを楽しめるように昇華出来たのでしょうね。
もう1人スノボのメダリストの女性はベテランですが、活躍していた割には日本での事前報道は少なく、ある意味他人の期待度は少なく、プレッシャーはもちろんあったにしても、比較的少なかったのではないかと思います。

それに比べて、前回銀メダルを取って、今回金を期待されていた浅田選手のプレッシャーは想像を絶するものだったに違いありません。
もうちょっと放って置いてやれよと思ったのは私だけではないでしょう。
メンタルが弱いと言われたらそれだけかも知れませんが、加熱する報道や期待が彼女の足を引っ張ったのは想像に難くありません。
そんな中で、2大会メダルを取ったキム・ヨナ選手は見事でした。

そして、浅田選手の最後の演技。
メダルの圏内から外れてプレッシャーから解放されたから良い演技が出来たと言う意見もあるでしょうが、私はそうは思いません。
彼女は周りのプレッシャーを、これまで支えてくれた全ての人への、そしてスケートの神様への感謝の気持ちに昇華させたのだと思います。
点数は別として、その演技は素人の観客のみならず、他の一流スケーターも感動させるものでした。

本当にこれで最後かな?
葛西選手のように、レジェンドになるまでやって欲しいなとも思うのでした。
いや、もう既にレジェンドになったかも知れないけれど。

では、明日も元気でいきましょう!
by takahashi-naika | 2014-02-22 00:49 | 日常雑記

祝日あけの戯言

人間社会のカレンダーと、病気の進行はまったく縁がないのは当たり前の事ですが、
医療行為はカレンダーに縛られるために、しばしば不都合があります。

慢性疾患の場合は、カレンダーに合わせるとしても、発熱や腹痛のような急性疾患は突然発症します。
休診のときに発症した方には、申し訳ないけれど、休日当番や休日診療所を利用していただくしかありません。
一番迷うのは、休日の少し前に悪くなった方。
肺炎や、虫垂炎などで点滴が必要なんだけど、1日、2日したところで休日や、連休が・・と言う場合ですね。
多くの場合は、飲み薬に変えて何とかうまく行くんですが、大丈夫かなあといつもヒヤヒヤします。

そういう意味で、個人的にはあんまし長い休みも嬉しくないんです。
あ、休みは欲しいですよ、もちろん、欲しいですとも〜〜。
けれど、そのしわ寄せで患者さんに不便をかけたり、そうじゃなくても連休前後の診療が忙しくなったりするのも結構しんどいと言う、矛盾した思いがあります。

ドクターの中には、盆暮れには2週間ぐらい休みを取って海外旅行でリフレッシュ〜と言う方も居るようですが、私などはそういうのはハナからあきらめています。
在宅の患者さんもいるし、内科と言う診療科でそんなに休みをとることは考えられませんね。
実際、開業してからは海外旅行は一度も行ったことがありません。
ま、もともと出不精なんですけど。

そういう意味で、最近はやりのハッピーマンデー。
あれは止めてくれよ〜って思います。
同じ曜日の祝日が多いと困るんです。
患者さんの中には、曜日を決めて受診してる方も多いし、土日の間に病気になる方って結構多いので。


祝日はあっても良いけどさ〜、いや欲しいんだけど、どっちかと言えば週の真ん中あたりにある方が個人的には嬉しいですね。

と、意外に暇だった祝日あけの診療終了間際に、こんな戯言を書いているのでした。

では、明日も元気でいきましょう!
by takahashi-naika | 2014-02-12 19:02 | 診療雑記

訃報

人間の体は、気候の影響をよく受けるのは、以前「お天気病」と言うタイトルで日記を書きました。

やはり気候の厳しい夏と冬には亡くなる患者さんも多いです。
統計をとったことはありませんが、お葬式は夏と冬に多いような気がします。

今日、一人の患者さんの訃報が届きました。
体調を崩されて、年末から入院していたのです。
あちこち悪いところがあり、何とかバランスを保ちながらこの半年程度やってきた方でした。

自宅での看取りもやっていますが、やはり紹介した入院先の病院で亡くなる方が多いです。
今日は入院先の病院から連絡がありました。
お世話になりましたと心の中でお礼を言うとともに、患者さんにもご冥福をお祈りします。

家族の方から亡くなったことを教えていただいたり、入院先の病院から連絡があると、寂しいことに違いは無いですが、少し救われた感じ、終わった感じがします。

新聞で訃報を目にすると、また違う寂しい思いがします。

この患者さんは、当院が開院した当時からずっと通っていただいた方ですから、寂しさもひとしおですね。
前に、内科医が診療をしていくためには、患者さんの物語を聞く事が必要だと「物語を聞かせて」のタイトルで日記を書きましたが、この患者さんの物語は終わりました。
もう聞く事はありません。

寂しいですが、多くの物語がまだ待っています。
前を向いて行きましょう。

今日も元気で!
by takahashi-naika | 2014-02-03 15:27 | 診療雑記

たかはし内科 院長 日々の診察雑記帳


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