当院のテレビモニターに映るもの
2019年 10月 02日
先日ブログ書いたと思ったら、春でした。
季節はもう秋、夏は何をしてたんじゃ〜ってのはおいといて・・。
当院の待合室には、テレビモニターがあります。
天井からぶら下がっているあれですね。
あれは、実はテレビではあってテレビではありません。
いや、器械はテレビそのものなのですが、族に言うテレビ放送は、原則流していません。
あそこで放映されているのは、私が患者さんに見て欲しいメッセージです。
当院の紹介、医学的に大事な知識、そして心の栄養になりそうなものまで。
他の医院でもよく流されていますが、当院のものは、殆ど私が監修したオリジナルなのです。
医学的なものとしては。
漢方薬の効能、漢方の飲み方、認知症で大事なこと、訪問診療のお知らせ、お薬手帳のことなど。
そして、もっとも特色のあるのが、非医学的コンテンツ、心の栄養になりそうなものですね。
これは他の病院などでは見れないと思います。
親の老いを受け入れる(平穏死で有名な長尾和宏先生の文章です)
虹の橋(大切なペットとのお別れ、でもいつかまた必ず会えると言う絵本)
ある南軍兵士の詩(含蓄のある詩です)
こういう癒やしのコンテンツを今後も増やそうと思います。
ですから、テレビのバラエテイや高校野球が流れていなくとも、皆さんじっと
モニターをご覧になってください。
休診など、病院からのお知らせもここで流れていますよ。
画像は、虹の橋です。
by takahashi-naika
| 2019-10-02 17:58