連休は嫌いだ

ここ数年、連休が増えて来ましたね。
そう、ハッピィマンデイと言う奴です。
日月と連休になって、土曜日も休みの人は3連休になると。
休みが続けば、遊びに行く人も増えて経済が活性化するのが狙い?

そんな単純なものなのでしょうか?
ライフラインに関する人など、日曜祝日も変わらず仕事をしなきゃいけない人は沢山います。
ハッピマンディなんて、公務員や大手の会社員が喜んでるだけでしょう。
政治家って自分でたいしたことしてると思ってますが、全体は見えてないんですよね。

私の仕事も、ライフラインではありませんが、人様の健康に関する仕事。
はっきり言って連休は迷惑です。
病院に来る人の多くは、月に1回、2回来るだけだし、そういう人には休診日はあまり関係ないでしょう。
でも、調子が悪くて、毎日来なきゃ行けない人も少数ではありますが、います。
そういう人には、日曜日の休みだけでも不安になるのに、連休なんて・・。

診療する私の立場からしても、週の後半に体調が悪くなった患者さんは、日曜日を睨みながら診療することになります。
週末までに調子が改善しなければどうしよう?1日休んでも大丈夫か?その前にどこかに紹介しようか?それとも休みの日にも来て貰おうか・・など
色々考えてしまいます。
そして、調子の悪い人だけでなく、調子の良い人にとっても、連休前後はその分患者さんが増えるので、待ち時間が増えて、不愉快な思いをさせることもあります。

じゃあ、先生は長期の休みは要らないの?海外旅行に行きたいと思わないの?とか思われるかも知れません。
正直に言いますと、この開業医、地域のかかりつけ医と言う仕事についた時に、そういう気持ちは捨てました。
調子の悪い人を置いて、長期の旅行に行ったりする方が、余ほどストレスなのです。
診療科目にもよるでしょう。皮膚科とか、眼科とか、あまり命に関わらない診療科の先生は、長期の休みに長期の旅行にお出かけする人も多いと思います。それはそれで、そういうライフスタイルなので、別に素敵な事だと思います。
でも、私は内科で、地域の開業医、かかりつけ医であることを選択したので、出来るだけ長期の休みは取りたくないと言うか、取らないと決めたのです。

まあ、そんなこと言っても、寄る年波、積年の疲れもあります。
日曜日の診療は数年前に止めさせていただきましたし、夜間の電話を取ることも止めました。
これも結構胸の痛む決断でした。まあ、在宅など一部の患者さんたちには、携帯番号をお教えしています。
お盆も、正月もGWも休みます。でも、遠くには行きません。在宅の患者さんから電話がかかって来たら、出来るだけ動けるように対処しています。
少なくとも電話を取る体勢だけは作っています。

5月の連休には、毎年野外フェスに行きますが、それも大阪なので、帰ろうと思えば帰ってこれる。
学会などの出張も、東京、大阪、京都ぐらいにしぼっています。遠いところへは行きたくありません。

そんな私にとって、今度の5月の10連休は気違い沙汰です。
本気でこれが良いことだと思ってる政治家を信用できません。
医療機関が月の3分の1休むって・・。ありえんでしょう。
まして、月初はレセプト作成期間で、事務の人は多分出て来ないとあかんだろうし。

そういう訳で、当院はGWの合間も、本来休みで無い30日、1日、2日の3日間は診療をします。
診療終了が夕方5時と少し早くなりますが、それは職員の事も考えました。
多分、普段当院にかかってない患者さんが増えると思いますので、新たなカルテの作成など時間がかかると思います。
ですから、このブログを読んでいる当院へかかってる患者さん達は、普段の診療、お薬などはこの期間にも開いてるから大丈夫と思わず、
連休の前後に来ておいてくだされば、私も嬉しいです。

仕事にはオンとオフの切り替えが大事なことは言うまでもありません。
でも、連休である必要は無い。ポツポツと祝日があればそれで十分です。

ハッピィマンディも止めろ、これ以上連休を作るな・・とこれが今日の主旨なのでした。





by takahashi-naika | 2019-03-04 17:48 | 診療雑記

たかはし内科 院長 日々の診察雑記帳


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