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ちょっとプライベートな病気の話

一生懸命ブログを書いて、やっとアップ出来たと思ったら消えていた。
これはショックですよね〜。慌てて書いてる時に、これをやるんですよね。
実は先ほどこの経験をしまして(笑)、一旦お風呂に入って気分を沈めて仕切り直しで書いています。

4月頃から咳の続く風邪が多いです。
実は私もその仲間入りをしていました。
4月の初めから、最初喉が痛くて、鼻づまりがあり、それから咳が出だして、1日熱もありました。
その後も結構咳が続いてGW前にやっと治まった次第です。

年末からずっとインフルエンザと一緒にマイコプラズマが流行っていました。
特に4月からは多かったので、自分も絶対にマイコだと思って、それに対する抗生物質を飲んでいたのですが、迅速検査でも陰性。抗体検査も2回やりましたが、陰性で、マイコじゃなかったんですよね。
多分その他のウイルスだろうと思って、熱が下がった時点で抗生物質も止めて、あとは殆ど薬も飲まずに咳をしていました。

医者のくせに・・と思われるかも知れませんね。
でも、一旦出だした咳は、どうやってもしばらくは続くし、でもいつかは止まる。
それを経験から知っているからです。
一時喘息のようになったので、その時には喘息の治療をしました。
こっちの方がばっちり薬は効きやすいんですよね。

最初は無かった痰が出て来て、色が綺麗になって、そして段々咳き込みが減って治っていきました。
患者さんには、病気を火事に例えて、火が消えて(熱が下がって)も、焼け焦げみたいなのは直ぐには治らないでしょう。だから咳もすぐには止まらないですよと説明はしています。
痰が無いと仰る方も居ますが、それは恐らく初期か、自分では痰を出せない人なのかなと思います。
感染症の咳は、外からの病原体、それによって起こる炎症の産物を、痰として外へ排出する。
そのための手段としての咳ですからね。むやみに止めたらいいと言う訳ではないと思っています。(て、言うか止まらないもん)

痰が少なくなると、そのわずかな痰を出すために努力がより必要になったします。
咳き込みの程度がひどくなっても、その間隔が開いていたら、快方に向かっていると思います。
私は結構激しく咳き込みますので、治った頃には2kg体重が減って腹筋が痛かったです。
1回の咳で2calエネルギーを消費すると言いますから。

そんな風に私の咳が減った頃、職員が何人か咳をし出しました。
ごめんなさい〜〜。

一般論ですが、咳がひどい時には、まず痰を柔らかくして出やすくするために、水分をしっかり取る。
気道が乾燥しないように加湿をする。
急な温度変化が咳を誘発することが多いので、マスクをしたり、首にタオルを巻く。
私の場合は、頭からすっぽり布団を被ります。他人様への防音にもなりますから。
あ、エチケットのためにもマスクは必要ですね。
咳をするときには、人の居ない方を向いてしましょう。
咳をしてる人からは2mは離れていましょう。

私の病原体は、何だったのでしょう?
RSウイルスとか、人メタニューモウイルスかなと思いますが、まあ治ればいいかあ(笑)。

でも、マイコプラズマも本当に多いです。
初期には咳が無くて、熱と頭痛と関節痛と言うインフルエンザに似ています。
それにちょっと吐き気や腹痛などの消化器症状があれば疑わしいですね。
オリンピックの年に流行ると言うので、皆さんご用心を。

あ、病気なったら、病人の気落ちが分かるだろうなんて言わないでくださいね。
病気にならなくても、患者さんの気持ちは分かろうと努力はしています。はい。

それでは、明日も元気で!
by takahashi-naika | 2016-05-11 00:08 | 日常雑記

たかはし内科 院長 日々の診察雑記帳


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