暑くなってきました

またもや、1ヶ月以上開いてしまいました。
これではブログとは呼べませんね・・と反省。

雷も鳴らずに梅雨が明けましたが、痛いぐらい暑い日が数日あったけど、あとは湿度の高いあまり気分の良くない天気ですね。
湿度が高いと体調を崩す人が多いです。
エアコンはもちろんですが、それ以外の対策も色々立てましょう。

エアコンの使い方について・・これは別に医学的な話ではなく、私の個人的体験からの勧めですが、
あまり至近距離で体に当たったり、冷やしすぎは良くないですね。
部屋が冷えすぎていると、トイレに行くために廊下に出たとたんに暑さでめまいがして、なんてことになりそうです。

だから、戸を開けてエアコンを付けておけば良いと思います。
そうすれば、部屋も冷えすぎず、廊下に出ても温度差が無く暑い思いをせずにすみます。
廊下の戸で無くとも、隣の部屋との間を開けて、隣の部屋のエアコンを付けておくぐらいがちょうどでないでしょうか?色々と試してみてください。

そしてかかせないが水分摂取です。
汗で奪われた水分を補給しておかないと、体は水分不足になり、血液も尿も濃縮されます。
脳梗塞や尿路結石も起こりやすくなります。

では、何を飲むか?
お水やお茶だけではいけません。
汗には塩分が含まれています。大量の汗をかくことにより、塩分も失われているので、そこに水分だけを補給すると更に血液中の塩分濃度が薄くなり、からだがだるくなったり頭痛がしたりしてきます。
ですから、塩分と水分を一緒に補給する必要があります。
いわゆるスポーツドリンクは、塩分も含まれていますが、少なめで糖分が多いので、あまり勧められません。特に血糖値の高い人や肥満の人は注意をしてください。

熱中症や嘔吐下痢の時に飲むドリンクは、大塚製薬などから発売されていますが、そうでなくとも、水分と塩分を一緒に摂取すれば良いわけです。私のお勧めは梅干しかな。
昔から日本人は、夏に野外活動をする時には、梅干しのおにぎりと麦茶を持って行っていました。
朝、家を出る時に梅干し1個、昼食時にも1個、帰って来て1個と食べてみたらどうでしょう?
最近はやりの減塩ではなく、昔ながらの塩からいのが良いと思います。
社員に梅干しを配っている会社もあるそうですね。

それと、一番大事なのは、暑いところを避けると言うことです。
建設業など、どうしても避けならない人も居ると思いますが、高齢者が暑い時間帯に草抜きをして気分が悪くなり・・みたいなこともよくあります。
それと睡眠不足、アルコールもよくありません。
二日酔いの時などは、強い作業をしないように。そして監督者はそういう人を仕事から外すことも必要ですね。

暑い時期も、時間が経つと慣れてきます。
熱中症が起こりやすいのは、梅雨の終わりから夏の初めにかけてが多いのです。
ご注意くださいね。
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# by takahashi-naika | 2016-07-26 16:19 | 診療雑記

お薬手帳を忘れずに

う・・また前回の日記より1ヶ月以上開いてしまいました。
筆まめな方だと思っていたのですが・・マメに書かないとブログとは言えませんね。

プライベートや趣味の事を書くのは簡単ですが、仕事のことを書くのは難しい。
それが滞る理由かも知れません。

今日はお薬手帳のことを書きます。
院外処方の病院が増えて、お薬は薬局で貰うことが多くなりましたが、その時にお薬手帳と言うのを作ってくれますね。そしてそこには、いつ、どこの医者が、どんなクスリを処方したかをはりつけてくれます。

この狙いは、薬剤師が手帳でクスリを管理することにより、クスリの飲み合わせを管理したり、重複処方を防いだりすることが目的です。
例えば、こんな例があります。
風邪でA医院を受診しました。先生は風邪薬と解熱剤と、胃腸障害の予防として胃薬を出しました。
ところが、お薬手帳を見ると、その患者さんはB整形外科に普段かかっており、同じような解熱剤(この場合は鎮痛剤として処方されている)と、胃薬を処方されていました。
そこで、手帳を見たドクターは、解熱剤と胃薬はB整形のを飲むように指示して、自分で処方をするのを止めました。
ドクターがそれを見落としていても、手帳を持っていたら薬剤師がそれを見つけることが出来ます。
まあ、ドクターが見つけた方が、一手間少ないですけどね。

同じように、飲み合わせの悪いクスリの発見にも繋がります。

ですから、ここからが大事なところですが、
病院を受診する時には、必ずお薬手帳を持って行きましょう。
そして、手帳は必ず1冊にしてください。
行く病院によって、手帳を使い分けている患者さんがいますが、それではこの手帳を持つ意義は全く無くなってしまいます。

ドクターは、処方されているクスリを見たら、その患者さんがどんな病気で通院して居るか分かるものです。ですから、手帳は無言の紹介状のようなものです。

みなさん、忘れずに持ってきてくださいね。
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# by takahashi-naika | 2016-06-14 16:01 | 診療雑記

ちょっとプライベートな病気の話

一生懸命ブログを書いて、やっとアップ出来たと思ったら消えていた。
これはショックですよね〜。慌てて書いてる時に、これをやるんですよね。
実は先ほどこの経験をしまして(笑)、一旦お風呂に入って気分を沈めて仕切り直しで書いています。

4月頃から咳の続く風邪が多いです。
実は私もその仲間入りをしていました。
4月の初めから、最初喉が痛くて、鼻づまりがあり、それから咳が出だして、1日熱もありました。
その後も結構咳が続いてGW前にやっと治まった次第です。

年末からずっとインフルエンザと一緒にマイコプラズマが流行っていました。
特に4月からは多かったので、自分も絶対にマイコだと思って、それに対する抗生物質を飲んでいたのですが、迅速検査でも陰性。抗体検査も2回やりましたが、陰性で、マイコじゃなかったんですよね。
多分その他のウイルスだろうと思って、熱が下がった時点で抗生物質も止めて、あとは殆ど薬も飲まずに咳をしていました。

医者のくせに・・と思われるかも知れませんね。
でも、一旦出だした咳は、どうやってもしばらくは続くし、でもいつかは止まる。
それを経験から知っているからです。
一時喘息のようになったので、その時には喘息の治療をしました。
こっちの方がばっちり薬は効きやすいんですよね。

最初は無かった痰が出て来て、色が綺麗になって、そして段々咳き込みが減って治っていきました。
患者さんには、病気を火事に例えて、火が消えて(熱が下がって)も、焼け焦げみたいなのは直ぐには治らないでしょう。だから咳もすぐには止まらないですよと説明はしています。
痰が無いと仰る方も居ますが、それは恐らく初期か、自分では痰を出せない人なのかなと思います。
感染症の咳は、外からの病原体、それによって起こる炎症の産物を、痰として外へ排出する。
そのための手段としての咳ですからね。むやみに止めたらいいと言う訳ではないと思っています。(て、言うか止まらないもん)

痰が少なくなると、そのわずかな痰を出すために努力がより必要になったします。
咳き込みの程度がひどくなっても、その間隔が開いていたら、快方に向かっていると思います。
私は結構激しく咳き込みますので、治った頃には2kg体重が減って腹筋が痛かったです。
1回の咳で2calエネルギーを消費すると言いますから。

そんな風に私の咳が減った頃、職員が何人か咳をし出しました。
ごめんなさい〜〜。

一般論ですが、咳がひどい時には、まず痰を柔らかくして出やすくするために、水分をしっかり取る。
気道が乾燥しないように加湿をする。
急な温度変化が咳を誘発することが多いので、マスクをしたり、首にタオルを巻く。
私の場合は、頭からすっぽり布団を被ります。他人様への防音にもなりますから。
あ、エチケットのためにもマスクは必要ですね。
咳をするときには、人の居ない方を向いてしましょう。
咳をしてる人からは2mは離れていましょう。

私の病原体は、何だったのでしょう?
RSウイルスとか、人メタニューモウイルスかなと思いますが、まあ治ればいいかあ(笑)。

でも、マイコプラズマも本当に多いです。
初期には咳が無くて、熱と頭痛と関節痛と言うインフルエンザに似ています。
それにちょっと吐き気や腹痛などの消化器症状があれば疑わしいですね。
オリンピックの年に流行ると言うので、皆さんご用心を。

あ、病気なったら、病人の気落ちが分かるだろうなんて言わないでくださいね。
病気にならなくても、患者さんの気持ちは分かろうと努力はしています。はい。

それでは、明日も元気で!
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# by takahashi-naika | 2016-05-11 00:08 | 日常雑記

50歳からのつらい症状にはこれしかない!

なかなか忙しくて、ブログの更新がままなりません。

今日はひとつ宣伝。
お隣の、ひろこ漢方内科クリニックの高橋浩子院長が本を出しました。
表紙の写真はどなた??と言う突っ込みはとりあえず置いておきましょう。

専門分野の漢方を使って、更年期を美しく過ごすための知恵が詰まっています。
お隣はもちろんですが、当院の受付でも購入できます。

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以下、前書きの部分を抜粋します。

先生のところが最後のよりどころだと思って来ました」……
著者のもとには、こんなふうに医者を信じられなくなった患者たちがたくさんやって来ます。
病院で検査をしても異常がなく、いくつかの病院にかかるうちに、薬の種類ばかりが増えてしまった。
飲んでもよくならないので、先生に「ちっともよくなりません」というと、「あなたが神経質なせいじゃないですか」と言われ、涙が出るほど悲しかった……。
こんな体験をしている人たちがたくさんいるのです。
著者の患者さんの95%は女性、その半数以上が更年期世代。つらい症状があるのに、年のせい、神経質なせいと、きつい言葉を投げつけられ、傷ついています。
つらい症状があるときは、からだとこころのバランスが崩れているとき。
自分のバランスのどこが崩れているのか、「自分カルテ」とチェックリストをもとに導きだし、症状別に予防と改善の方法をお伝えします。

序章 50歳が見えてくると、女性はなぜ不調が増えるのか
第1章 女性のからだは巡りが第一
第2章 「自分カルテ」を作ろう!
第3章 更年期世代はからだもこころも疲れやすい
第4章 更年期世代に起こる血の不調
第5章 とにかく「むくみ」がひどくなる
第6章 更年期世代の冷えは万病のもと
第7章 あきらめていた症状~頭痛・便秘・肌荒れ~


よろしかったら是非手にとってご覧ください。
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# by takahashi-naika | 2016-03-29 17:14 | 診療雑記

まだまだフル多い

インフルエンザの流行が始まって1ヶ月経ちましたが、まだ結構患者さんがおられます。

今はB型の方が優勢な気がします。
そして子どもの患者さんが多い。
来週に卒業式があるようで、本人がかかる場合は、まだそれまでに治りそうですが、家族がかかったときにうつらないか?これからかかると、卒業式にかかってしまう・・そんな心配の方も多いようです。

どうしたら良いかと聞かれるのですが、基本の手洗い、うがいをして出来るだけ患者さんから離れていても、感染力が強いのがインフルエンザですから・・。
一番、予防として確かなのは、抗インフルエンザ薬の予防投与です。
これは自費診療になりますけどね。

私も、スタッフも患者さんが多い時期には2週間ほどずっと予防投与をしておりました。
どの薬剤も使えますが、病気の無い人がするわけですから、一番身体に負担が少ないと考えられる吸入薬を使っています。

ただ、それも完璧ではありません。
先日、予防投与をしていても発病した方が居ました。
恐らく投与が始まった時には既に感染して発病しかかっていたのだと思いますが。
結構高い熱が出ていましたが、軽症で済んだと(熱がすぐに下がる)と信じたいです。
自費で高いお金を出してもかかってしまうと、ちょっと悲しいものがありますね。

でも、今までずっと何年も予防投与をしてきて、一人だけでしたから、確率的には少ないと思います。
予防投与を希望の方も、受付でお申し出ください。
保険は使えませんが、カルテは作らせていただきます。

急に寒くなりましたが、今朝息子を駅まで送る途中で満開の桜を見ました。
狂い咲き?と言うほど早くもないですね。
もう、そこまで春が来てるのかな?

では、皆さん、明日も元気で!
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# by takahashi-naika | 2016-03-10 19:31 | 診療雑記

たかはし内科 院長 日々の診察雑記帳


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